フカヒレ禁止法案提出の動き=華人社会に広がる不安―米国

Record China    2011年5月29日(日) 18時50分

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26日、米華字紙・世界日報は、カリフォルニア州選出の米下院議員がフカヒレ禁止法案提出の表明したことを報じた。現地華人社会では中国文化が失われ、レストランの人気に影響するのではとの不安が広がっている。写真はフカヒレ料理。

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2011年5月26日、米華字紙・世界日報は、カリフォルニア州選出の米下院議員がフカヒレ禁止法案提出の表明したことを報じた。

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中華料理を代表する高級食材フカヒレ。しかし、そのためにサメが乱獲され、絶滅の危機に瀕している。米国では保護の機運が高まっており、10年にはフカヒレ漁禁止法案が可決された。

在米華人社会の間には伝統文化であるフカヒレが禁止されたことに対する反発も広がっているほか、中華レストランに与える影響も懸念されている。一部の中華レストランでは批判に配慮してメニューからフカヒレ料理を消しているが、料理の提供自体は常連客中心としてひそかに続けているケースがほとんどだという。(翻訳・編集/KT)

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