Record China 2011年6月3日(金) 20時21分
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1日、中国のフリーライター、冀彦偉氏が「中国人の2つの致命的な欠点」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は1月、青島駅で旧正月に帰省するための乗車券を買うために並ぶ人々。
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2011年6月1日、中国のフリーライター、冀彦偉(ジー・イエンウェイ)氏が「中国人の2つの致命的な欠点」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその内容。
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日本人の祖先は秦の時代に不老不死の薬を求めて中国から渡った2000人の少年少女だというのが定説だが、絶対にそんなことはないと思う。これほど不真面目な中国人が海を渡った途端、急にあそこまで真面目になるとは到底考えられない。中国人の致命的な欠点の1つ目は「いい加減」だということだ。
先日、新聞に中国の新型戦闘機のテスト飛行員が、コックピットのキャノピー(覆い部分)が吹き飛ぶというあり得ない事故で犠牲になった話が載っていた。その原因は整備員がバルブを反対に付けていたこと。戦闘機でさえこの有様なら、普通の航空機は…。筆者は思わず冷や汗をかいた。しばらく飛行機には乗りたくない。
中国人の2つ目の欠点は「賢すぎる」ことだ。例えば、米国人はクレジットカードを破損した時、わざわざ手数料を払って再発行してもらうが、中国人はそんな無駄金は使わない。1度退会して再度作り直せば済むのだから。品物の返品も同じ。無条件で返品できるのだから、いっそのことパーティーに1度着て行ってその後に返せば良い。それなのに、米国人はそこまで頭が回らないようだ。
あるドイツ人は戦時中、森に隠れている時、あまりの寒さに木を切り倒してたき火をしようとした。だが、木を切るには役所の許可が必要だと書かれた看板が目に入る。結局、木を切らずに凍死したそうだ。だが、中国人ならこう言うだろう。「決まりなんてクソ食らえ。今生きている人の方が大切だ!」と。
日本のある会社では中国人社員が退職する際、会社支給のパソコンを回収する前に退職金を払ってしまった。案の定パソコンは戻ってこなかったという。そんなこと少し考えれば分かることだ。しかも、以前にも別の中国人が同じことをしているという。なぜ教訓を生かさないのか尋ねたところ、社則通りに手続きを踏まなければならないからだそうだ。
だが、彼らが「バカ」なのではなく、中国人が「賢すぎる」のだろう。中国では常にすきを付いて行動しなければ、自分が損をする。中国人は皆で手と手を取り合い、利益を分け合おうなどという考えは微塵もないのである。(翻訳・編集/NN)
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