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4日、雲南網は、雲南省プーアル市思茅区雲仙郷で、高圧電線に触れて野生のアジアゾウが感電死したと報じた。同地でのゾウの感電死は2例目となった。
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2011年6月4日、雲南網は、雲南省プーアル市思茅区雲仙郷で、高圧電線に触れて野生のアジアゾウが感電死したと報じた。同地でのゾウの感電死は2例目となった。
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ゾウが死亡したのは4月3日のこと。4頭からなる集団が移動中、1頭が電線に触れて感電死したという。電信柱が傾き、電線が低い位置にまで下がったことが原因だった。死んだゾウの周りには仲間のゾウが集まり、しばらく離れようとしなかった。
同地では2005年にも電気式の罠にかかったゾウが感電死する事件が起きている。現地当局は、今回の感電死はあくまで事故であり、密猟などではないと強調している。現地住民の野生動物保護意識が強いという。ここ数年間で、死亡したゾウを含む集団に襲われて住民4人が死亡したが、それでも「報復」することなくゾウを守ってきたと関係者は話している。(翻訳・編集/KT)
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