Record China 2011年6月6日(月) 17時24分
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4日、英紙は、中国共産党の最高意思決定機関、中央政治局常務委員会の次期常務委員を予想し、そのリストを掲載した。写真は北京の天安門。
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2011年6月4日、英紙フィナンシャル・タイムズは、中国共産党の最高意思決定機関、中央政治局常務委員会の次期常務委員を予想し、そのリストを掲載した。5日付で香港紙・明報が伝えた。
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中国では「党が国家を指導する」とされているため、中央政治局常務委員会は事実上、中国の最高指導部となっている。次期常務委員が選出されるのは2012年の中国共産党第十八回全国代表大会(十八大)。現在は9人体制になっているが、記事は候補者11人を選び出し、「この中から9人もしくは7人が選ばれる」とした。
リストに掲載されたのは、習近平(シー・ジンピン)国家副主席(58)、李克強(リー・コーチアン)副首相(56)、薄熙来(ボー・シーライ)重慶市委書記(62)、汪洋(ワン・ヤン)広東省委書記(56)、張徳江(ジャン・ドージアン)副首相(65)、王岐山(ワン・チーシャン)副首相(63)、李源朝(リー・ユエンチャオ)中央組織部長(61)、戴秉国(ダイ・ビングオ)国務委員(70)、劉延東(リウ・イエンドン)国務委員(66)、王剛(ワン・ガン)全国政協副主席(69)、兪正声(ユー・ジョンション)上海市委書記(66)。
現役の政治局委員ではない戴国務委員が入った。記事はまた、現役の政治局委員である張高麗(ジャン・ガオリー)天津市委書記(65)と劉雲山(リウ・ユンシャン)党中央宣伝部長(64)が政治局委員のメンバーから外されると予想している。(翻訳・編集/NN)
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