リー・ビンビンがハリウッド進出否定、「同性愛」疑惑でキスシーンカット―中国

Record China    2011年6月18日(土) 11時55分

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17日、米中合作映画「雪花と秘文字の扇」の発表会が広東省深セン市で行われ、ワン・イン監督と主演のリー・ビンビンが出席した。

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2011年6月17日、米中合作映画「雪花と秘文字の扇」の発表会が広東省深セン市で行われ、ワン・イン(王穎)監督と主演のリー・ビンビン(李冰冰)が出席した。中国新聞社が伝えた。

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中国系米国人作家リサ・シーの小説を映画化。清朝末期の封建社会を舞台に、女のみ解読できる文字「女書」を使って友情を超えた愛を温め合う女性2人を描いている。クランクイン直前には、チャン・ツィイーの電撃降板とリー・ビンビンへの交替劇が大きな話題をさらった。

ジャッキー・チェン主演の2008年公開のアメリカ映画「ドラゴン・キングダム」で海外の舞台に飛び出したビンビンは、この作品がハリウッド本格進出作と見なされている。ワン・イン監督も、「英語が堪能で、見事な演技ができ、アクションもこなせる」とビンビンが持つ絶対的な3大条件に太鼓判を押している。

周囲からの高まる期待についてビンビンは、「国際舞台に何の期待も持ってないし、特別な思いもないわ」と完全否定。この作品でハリウッドへ乗り込む考えは自分にはないと語り、「進出するかは、今後どうなるかによるもの」と、あくまで積極的な態度は見せなかった。

クランクイン当初は、女性2人による同性愛的な映画として話題を集めた同作。ワン・イン監督によると、世間の誤解をあおらないようにするため、ビンビンと共演の韓国人女優チョン・ジヒョンとのキスシーンはあえてカットしたという。(翻訳・編集/Mathilda

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