米中が争えばアジアと世界が乱れる、対話こそが必要だ―中国紙

Record China    2011年6月26日(日) 5時8分

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22日、中国の国際問題研究家・鄭熙文氏は論文で、米中が衝突すればアジア太平洋地域は大混乱に陥ると分析した。写真は09年11月、中国を訪問した米海上警備隊と中国海上救助隊の合同演習。

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2011年6月22日、環球時報によると、中国の国際問題研究家・鄭熙文(ジョン・シーウェン)氏は論文で、米中が衝突すればアジア太平洋地域は大混乱に陥ると分析した。以下はその概要。

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今年に入ってから世界各地で多くの大事件が起きている。西アジア、北アフリカの騒乱と日本の大地震。国際金融危機の傷がまだ癒えぬ中での追い打ちとなった。もし今、アジア太平洋地域が混乱すれば、その影響は計り知れない。

米中は太平洋の両岸に位置する。その一挙手一投足は地域、そして世界を大きく揺るがすものとなる。それだけに両国は敵対ではなく、協力することが必要になる。一部の問題で意見が一致しないこともあるだろう。だが肝心なのは意見の対立を恐れず、しっかり話し合うことなのだ。(翻訳・編集/KT)

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