Record China 2011年6月30日(木) 17時47分
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29日、90年代の中国で大ヒットしたドラマ「還珠姫〜プリンセスのつくりかた〜」の最新リメイク版が、台湾や香港で今年8月から放送スタートする。写真はヴィッキー・チャオ(左)、ルビー・リン(右)。
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2011年6月29日、90年代に空前の大ヒットを放った中国ドラマ「還珠姫〜プリンセスのつくりかた〜」(中国語題:還珠格格)の最新リメイク版が、台湾や香港で今年8月から放送スタートする。NOWnewsが伝えた。
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97年の時代劇ドラマ「還珠格格」は、中華圏全域で市場最高級の爆発的ヒットを飛ばした。ヒロイン「小燕子」を演じた女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)は、この作品で一躍人気女優の仲間入りを果たしている。
昨夏、リメイク版となる「新還珠格格」のクランクインが発表され、高い注目が集まっていたが、今年8月に台湾や香港で全80話の放送をスタート決定。ヒロインはヴィッキーに代わって、ドラマ「ホントの恋の見つけかた」の女優リー・シェン(李晟)が抜擢されている。
さらに還珠ファンを喜ばせているのが、オリジナル版で人気キャラクターの皇女・紫薇を演じた女優ルビー・リン(林心如)の再登場。リメイク版では紫薇の母親役を演じているが、最も期待されていたヴィッキーの出演はなし。原作者で総合プロデューサーを務める瓊瑤(けい・よう)氏との確執も伝えられているが、同氏によると、クランクイン当時はヴィッキーが出産直後だったので再出演を見送ったという。
制作側によると、「新還珠格格」の版権はすでに韓国やアメリカ、タイ、シンガポールなどが獲得済み。さらに中国の大手ポータルサイト・捜狐網(SOHU)の動画配信サービスでは、3000万元(約3億8000万円)という前例を見ないほどの高額で版権を入手した、と言われている。(翻訳・編集/Mathilda)
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