2011年7月2日、俳優ニコラス・ツェー（謝霆鋒）の母で元女優デボラ・ライ（狄波拉）がこのほど、息子夫婦の離婚騒動について初めて語った。世界日報が伝えた。

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ニコラスと妻で女優セシリア・チャン（張柏芝）との間に、このほど離婚秒読み説が浮上。ニコラスは先月末、記者会見の席で「夫婦間に確かに問題がある」と不仲を認めており、現在は別居状態になっている。

ニコラスの母で元女優デボラ・ライは、結婚当初からセシリアを嫌悪していると伝えられ、さらに今回の離婚騒動では、セシリアを平手打ちした、との報道も。これについてデボラは、このほど香港の大手新聞のインタビューで初めて口を開き、「セシリアだけじゃなく、誰にも手をあげたことはないわ！」と涙ながらに訴えた。

デボラによると、嫁を嫌悪しているというのは、2人が両親にも話さず結婚したことでデボラが不信感を抱いた、と報道されたことから来ているのだろうと説明。さらに、「私はセシリアを嫌いじゃないわ。彼女は私が嫌いかもしれないけど、息子夫婦の関係に立ち入ったことはないわ」と話している。

このインタビューでデボラは、息子夫婦の現状については口を閉ざし、離婚の方向に進んでいるのかは明らかにしないまま。今の一番の願いは、2人の孫に早く会えることだという。（翻訳・編集/Mathilda）