米メディアの「ピータンは最も気色悪い食べ物」判定に反論!下痢を治す効果も―中国

Record China    2011年7月4日(月) 12時18分

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1日、米メディアが選んだ「世界で最も気色悪い食べ物」1位に輝いたピータンだが、多くの中国人からはおいしくて栄養豊富、さらに薬用効果もあると不満が噴出している。写真はピータン。

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2011年7月1日、米メディアが選んだ「世界で最も気色悪い食べ物」1位に“輝いた”ピータン(皮蛋:アヒルの卵を強いアルカリ性の条件で熟成させたもの)だが、このことに、多くの中国人からはおいしくて栄養豊富、さらに薬用効果もあると反論と不満が噴出している。揚子晩報が伝えた。

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多くの人が食欲をなくす夏にピータンの冷たい和え物は食べやすい一品だ。ピータンの上に刻み唐辛子の漬物を乗せたものは、おいしいだけでなく薬用効果もあると言われる。ピータンには肺や腸の不調や下痢を治し、酔いざましの効果もある。世間では喉の痛みや声のかすれ、便秘を治すのにもよく用いられている。

ただしピータンは石灰や塩、一酸化鉛の化合物などを混ぜて包み熟成させるため、鉛を含むことにより鉛中毒を引き起こす危険性があるので食べすぎには注意が必要だ。(翻訳・編集/中原)

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