<中国人が見た日本>笑顔、お辞儀、仕事熱心…「日本式サービス」はやっぱりすごい!

Record China    2011年7月11日(月) 15時41分

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8日、中国でも有名な「日本式サービス」を実際に日本で体験した中国人ブロガーが、日本人のサービスが素晴らしいのは心から行っているからだとブログで指摘した。資料写真。

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2011年7月8日、中国でも有名な「日本式サービス」を実際に日本で体験した中国人男性が、その体験記を多数の写真とともに自身のブログに掲載した。以下はその内容。

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日本に行ったことのある友人や同僚は、そのサービスが「素晴らしい」とほめたたえる。日本に行く前の私は「ただお辞儀したり、笑顔だったりするだけで、サービスなんて大したことはない」と思っていた。でも間違っていた。日本人のサービスというのは、やはり大したものなのだ。

ツアーの添乗員、航空機の客室乗務員、ホテルやレストラン、デパートの従業員、道をたずねたお店の人など、私が出会った日本人は全員笑顔だった。しかも親切で仕事熱心。我々が脱ぎ散らかした靴や下駄は、ホテルの従業員が知らぬ間にそろえてくれているし、日差しが強くなったラウンジではブラインドがいつのまにか下ろされている。ホテルを離れるときは、仲居さんたちが手を振ってバスを見送ってくれるが、彼女たちはバスが見えなくなってもお辞儀を続けている。お客様が見ていようがいまいが深々とお辞儀をする姿は、ホテルだけでなくデパートや銀座、新幹線の中でも目撃することができた。

日本人には笑顔だけでなく仕事に対するプロ意識がある。だからこそお客様に気持ちよいサービスを提供できるのだ。企業が従業員に高度な接客サービスを求めていることも背景にあるが、従業員1人1人の資質の高さが素晴らしい「日本式サービス」を生んでいるといえよう。実際に日本のサービスに触れて「日本に対する考え方が変わった」という中国人は多い。それは「本当のサービスは心から生まれる」ということを日本で実感したからだ。(翻訳・編集/本郷)

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