Record China 2011年7月11日(月) 19時59分
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8日、中国メディアは、中国の高速鉄道を日本メディアが「海賊版新幹線」と揶揄したことについて、「人の弱みに付け込んで金をふんだくる気だ」と報じた。写真は中国の高速鉄道車両。
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2011年7月8日、中国中央テレビ(CCTV)の報道番組「環球視線」は、中国の高速鉄道を日本メディアが「海賊版新幹線」と揶揄したことについて、「人の弱みに付け込んで金をふんだくる気だ」と報じた。
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日本メディアの「海賊版新幹線」報道に対しては、中国鉄道部の報道官が「ぬけぬけと大きなことを言っている」と一蹴した。中国高速鉄道の技術指標のほとんどが日本の新幹線を大きく超えており、「海賊版」報道には何の根拠もないというもの。
まず、特約解説員の洪琳(ホン・リン)氏は、日本の「海賊版」報道は「完全に人の弱みに付け込んで金をふんだくるためのもの」と指摘、さらに「みかじめ料をとるようなものだ」と表現した。
次に宋暁軍(ソン・シャオジュン)特約解説員は「数字の上では、中国の高速鉄道は『巨人』で日本の高速鉄道は『チビ』」と指摘。日本の新幹線は時速200kmが基準で総延長は2000kmだが、中国はすでに総延長8300kmに達し、今年新たに4715kmが開通する計画だと胸を張った。
さらに、日本は国土が狭くカーブが多いため、時速300km以上の高速鉄道を走らせることは不可能だとした上で、中国の高速鉄道は日本の新幹線よりスピードが速いため、「海賊版」と呼ぶのはおかしいと強調した。(翻訳・編集/NN)
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