<中華経済>2010年上半期の小売16.8%増、自動車と不動産伸び悩む―中国

Record China    2011年7月19日(火) 18時18分

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18日までに、中国国家統計局は、2011年1−6月の社会消費品販売総額が前年同期比16.8%増の8兆5883億元だったと発表した。政策などの影響で、自動車と不動産関連商品の販売が急速に落ち込んでいる。

2011年7月18日までに、中国国家統計局は、2011年1−6月の社会消費品販売総額が前年同期比16.8%増の8兆5883億元だったと発表した。政策などの影響で、自動車と不動産関連商品の販売が急速に落ち込んでいる。中国の各メディアが伝えた。

同期間の自動車市場は、北京市の購入制限や購入補助金政策の取消が大きく影響し、前年同期に比べ増加幅が22.1ポイント下落した。不動産関連商品も政策などの影響で成長スピードが鈍化し、特に家具、建材、内装材料の販売が伸び悩んだ。

これについて同局の盛来雲報道官当局は、販売促進政策の終了を理由に「正常な状態だ」と説明。経済状況をジョギングに例え、「常にフルスピードで走るよりも、途中にゆっくり歩く時間をはさめば、次はより早く走れる」と述べ、現在は再び飛躍するための調整期間であると強調した。(翻訳・編集/JX)

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