<続報>寝台バス炎上事件で41人死亡=不可解な3つの謎―中国メディア

Record China    2011年7月24日(日) 12時58分

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22日、中国新聞網は記事「北京・珠海間高速道路での寝台バス炎上事件に3つの疑問」を掲載した。定員35人のバスに47人も乗っていたなど不可解な点が多い。写真は信陽市の病院で治療を受けている負傷者とその家族。

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2011年7月22日、中国新聞網は記事「北京・珠海間高速道路での寝台バス炎上事件に3つの疑問」を掲載した。

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22日午前4時(日本時間同5時)ごろ、河南省信陽市の高速道路で寝台バスが炎上し、乗客41人が死亡、6人が負傷する惨事となったが、この事故にはさまざまな疑問が残る。第一の疑問は35人定員のバスになぜ47人も乗っていたのかということ。発表によると、出発時は定員通りだったが、その後に客を拾い続け、定員を超過したという。

第二の疑問はなぜこれほど火勢が強かったのか。発表によると、バスは骨組みしか残っていない状況。遺体も炭化して、誰が誰だか認識できないほどだった。専門家は激しく炎上した理由として、車内に危険な可燃物が載せられていたと分析している。

可燃物の持ち込みは禁止されているのに、なぜ積まれていたのか。これが第三の疑問となる。ある経験豊富なバス運転手は金を稼ぐために定員より多くの客を乗せることはあっても、可燃物の持ち込みを許す者はいないと話している。なぜ可燃物の持ち込みを許したのか。この謎を解くには、生存者の一人である運転手の回復を待つ必要がありそうだ。(翻訳・編集/KT)

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