Record China 2011年7月25日(月) 19時19分
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22日、華字紙・日本新華僑報の蒋豊編集長は「日本の漫画・アニメはなぜ永遠に人の心に残るのか」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。写真はシリーズ45周年を記念して中国で映画が公開されるウルトラマン。
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2011年7月22日、華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長は「日本の漫画・アニメはなぜ永遠に人の心に残るのか」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。以下はその内容。
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サッカー女子ワールドカップ(W杯)決勝戦前夜、人気漫画「キャプテン翼」の作者、高橋陽一氏がなでしこジャパンを激励した。これがなでしこたちの大きな力となり、優勝につながったと考える日本人も多いだろう。それは全く不思議なことではない。「キャプテン翼」が存在しなければ、中田英寿や稲本潤一、本田圭祐らも誕生していないと言って良い。もちろん、日本サッカーが世界レベルの強豪にまでのし上がることもなかっただろう。
日本には「キャプテン翼」のような漫画が数多く存在する。今月初め、ウルトラマンが福島県庁を訪れ、佐藤雄平知事に義援金2000万円を手渡した。そして、「どんな困難にもくじけず、立ち向かおう」と被災地の子どもたちを励ました。このほか、今年初めには「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」が全国の養護施設にランドセルなどを届けたことは記憶に新しい。
日本人にとって漫画やアニメのキャラクターは精神的な拠り所なのだ。彼らに「頑張れ」と励まされるだけで力が湧き、頑張れる。それは、漫画家たちが彼らに大和民族の魂を与えているからこそ。彼らは日本人の象徴であり、代弁者なのである。(翻訳・編集/NN)
●蒋豊(ジアン・フォン)
25年以上にわたってメディアの仕事に携わる。1999年創刊で年間発行部数324万部を誇る日本の中国語紙・日本新華僑報編集長。
※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。
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