2011年7月31日、新疆ウイグル自治区カシュガル地区で襲撃事件が起きた。前日にも同じく襲撃事件があり、合わせて10人が死亡する惨事となった。人民網が伝えた。

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30日深夜の事件は、2人組の容疑者によるもの。まず信号待ちのトラックを襲撃。乗っ取った後、人混みに突っこみ、それから通行人に刃物で斬りかかった。7人が死亡、28人が負傷している。容疑者のうち1人は取り押さえる過程で死亡、もう1人は逮捕された。

31日午後の事件も同じく刃物による襲撃で、警官を含む3人が死亡した。襲撃者4人が警察に射殺され、4人が取り押さえられた。残る4人の容疑者の行方を追っていると伝えられている。当局は襲撃者の詳細について明かしていないが、ウイグル族と漢族の民族対立が背景にある可能性が高いと見られている。（翻訳・編集/KT）