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2日、中国のエッセイストは、満州開拓団記念碑問題に関するブログエントリーを公開した。本来ならば事実に基づく歴史が今や、功利主義にまみれたものに堕したと嘆いている。写真は黒竜江省ハルビン市の731部隊遺跡記念館。
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2011年8月2日、エッセイストの●烈山(イエン・リエシャン、●は焉に都の右)氏は、満州開拓団記念碑問題に関するブログエントリーを公開した。以下はその概要。
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歴史とは過去の事実に基づいて記録されたもののはずだ。だが、現代の中国は極めて功利主義的な態度で歴史をもてあそんでいる。今回の満州開拓団記念碑問題はその典型となった。
「方正県は日本企業の投資を誘致するため、70万元(約852万円)を費やして中国を侵略した日本軍逝去者のための記念碑を作った」。この書き込みがマイクロブログに流れたことがきっかけに、ネットのホットトピックとなっている。
実はこの短い文章の中にもいくつかの意図的な間違い、あるいは扇動が込められている。記念碑は日本軍ではなく、満州開拓団の名簿を記載したもの。また「逝去者」と尊敬語を使ったように書かれているが、実際の文言は「亡者」である。
この件について一部ネットユーザーは国辱だなどと叫んでいるが、方正県で多くの満州開拓団が命を落とし、また中国人に子どもを預けたことで多くの中国残留孤児が生まれたことは間違いのない事実だ。日本人が養父母や両親の墓地を訪ね、それを現地政府が手助けすることになんの問題があるだろうか?
もっとも方正県は日本人にゆかりが深いという歴史をビジネスにつなげようとしているという。マイクロブログも県政府もまさに歴史を功利主義的に扱っているのだ。(翻訳・編集/KT)
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