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4日、中国ではこのところ、効率化の進む大手飲食チェーンのオペレーションが物議をかもしているが、新たに「粉末のインスタント豆乳」を使用していると告発されたファストフードチェーンが2件ある。写真はそのうちの1社・真功夫の店舗。
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2011年8月4日、店舗で実際に煮出していないスープが問題となっているラーメン店、その場で絞っていない豆乳が反感を買っているファストフード店…。中国ではこのところ、こうした大手飲食チェーンのオペレーションが物議をかもしているが、新たに「粉末のインスタント豆乳」を使用していると告発されたファストフードチェーンが2社ある。北京晨報の報道。
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豆乳をメイン商品とし、それに合う小皿料理やスナック類が充実している中華系のファストフードチェーン「永和豆漿」と、広東料理系のローカロリーな蒸し物をメインに展開する同じく中華系のファストフードチェーン「真功夫」。この2社が「粉末のインスタント豆乳」を使用していると騒ぎになっている。
中国では“その場で絞ってその場で飲む”のが一般的な豆乳。それだけに大きな反感を買ってしまったが、飲食店側としては、傷みやすくコストもかかるフレッシュの豆乳よりも、安全でハンドリングも簡単な粉末のほうが扱いやすいという。しかし、それでも問題となりそうなのはその利益率。真功夫は300mlの豆乳を5元(約60円)で販売しているが、市販の粉末で同量の豆乳をつくると1元(約12円)ほどで済むという。(翻訳・編集/愛玉)
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