ロンドンオリンピック開催で、中国と英国の関係が親密化する―英紙

Record China    2011年8月7日(日) 8時48分

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5日、英紙はこのほど、英国は中国の良きパートナーであり、今後も貿易や投資などの活動を通じて、その関係はより深いものになっていくと説いた。写真は北京五輪閉会式でのロンドンのパフォーマンス。

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2011年8月5日、環球時報(電子版)は、3日付けの英デイリー・テレグラフ紙の記事「2012年ロンドンオリンピックで中英関係が親密化する」を紹介した。

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ロンドンオリンピック開催まで1年と迫り、多くの人々がロンドン市内のトラファルガー広場に設置されたカウントダウン時計付近に集まり、その日の到来に胸を躍らせている。その情景は北京オリンピック開催前の中国を彷彿とさせる。

ロンドンで初めてオリンピックが開催されたのは1908年。当時の中国は清朝(1644〜1912年)末期、列強の侵略と国内紛争で混乱を極め、人々は非常に厳しい生活を送っていた。当時の雑誌「天津青年」には、「中国はいつ自国の選手をオリンピックに派遣できるようになるのか?いつ金メダルを獲得することができるのか?いつオリンピックを開催できるようになるのか?」といった内容の文章が掲載され、世界に向け疑問を投げかけていた。

それから100年、中国はめまぐるしい発展を遂げた。1932年に初めて代表選手をオリンピックに送り、1984年には初めての金メダルを獲得、2008年には北京でのオリンピックを見事成功させた。

英国は中国の良きパートナーであり、今後も貿易や投資などの活動を通じて、その関係はより深いものになっていくだろう。また、世界中の人々の友情、団結、フェアプレーで作り上げるオリンピックが両国の関係を一層豊かなものにするだろう。(翻訳・編集/AN)

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