2011年8月8日、北京市某所で水道管の破裂により周辺3000世帯が被害をこうむる事態となった。原因は雨による地盤沈下だったという。京華時報の報道。

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現場では事故の数日前から道路に異変が見られていた。路面にできたこぶし大の盛り上がりが徐々に大きくなり、突如8日になって2mの亀裂が出現。地下で破裂した直径60cmの水道管の水があふれ出した。周囲の交通が大混乱に陥ったほか、20棟3000世帯では断水状態。8台の給水車が出動する事態となった。

事故処理にあたった水道会社によると、原因は事故前に見られた大雨。雨によって地盤沈下が発生し、水道管の破裂に至ったという。今夏、豪雨によって地下鉄や鉄道が運休する、高速道路が崩落する、水道水が汚染されるなどの事態が中国では複数件発生している。(翻訳・編集/愛玉)