北京・上海間の高速鉄道で乗務員が喫煙、2日連続で乗客に見つかる―中国

Record China    2011年8月9日(火) 22時27分

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8日、中国の北京と上海を結ぶ高速鉄道「京滬高速鉄道」で、乗務員や鉄道警察官が喫煙しているところが乗客に見つかり、謝罪するという事件が立て続けに起きていたことが分かった。写真は京滬高速鉄道。

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2011年8月8日、中国の北京と上海を結ぶ高速鉄道「京滬高速鉄道」で、乗務員や鉄道警察官が喫煙しているところが乗客に見つかり、謝罪するという事件が立て続けに起きていたことが分かった。9日付で東方網が伝えた。

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7日晩、上海から北京に向かうG164便に乗っていた清華大学の孫虹鋼(スン・ホンガン)教授がマイクロブログで目撃談を暴露した。それによると、車内で鉄道警察官を含む3〜4人が個室にこもって喫煙していたが、煙が立ち込めているのを不審に思った乗客が車掌に通報。現場を押さえられた警察官らが平謝りするという騒ぎが起きた。

実はこの前日の6日にも上海から北京に向かうG140便で乗務員の喫煙が見つかり、乗客に謝罪する事件が起きていたことが、マイクロブログ上で取り沙汰されたばかりだった。京滬高速鉄道は全車両禁煙。トイレにも煙感知器が設置され、車内放送で何度も禁煙を呼び掛けているが、乗務員自ら平気で規則を破ることにネット上では非難の声が噴出している。(翻訳・編集/NN)

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