2011年8月18日、「歌神」こと香港の歌手で俳優ジャッキー・チュン（張学友）が、台北市でワールドツアー「1/2世紀演唱会」のステージを開催した。自由時報が伝えた。

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ずば抜けた歌唱力で「歌神」と呼ばれるジャッキー・チュンは18日、昨年スタートしたワールドツアー「1/2世紀演唱会」台湾公演を台北アリーナで開催。「1/2」とは、先月50歳を迎えたジャッキーの年齢を指すもので、18日のステージがちょうどツアー65回目の公演に。台北アリーナでは4日連続で開催され、興行収入は1億4000万台湾ドル（約3億7000万円）と「歌神」の名に恥じない破格の数字が伝えられている。

台北アリーナでのコンサートは今回で6回目。この日のステージでは、ミュージカルで培った豊富なパフォーマンスも大サービス。スタートと同時に華麗なタップダンスも披露し、激しいナンバーからしっとりしたラブソングまで、数々のヒットソングで1万人の観客を酔わせた。

年末でフィナーレを迎えるが、予定される公演数はなんと計103回。ジャッキーにとって100回を超えるツアーはこれが3回目で、中華圏の歌手では最高記録となっている。（翻訳・編集/Mathilda）