来月公開の抗日映画「セデック・バレ」、ビビアン・スーら出演者が勢ぞろい―台北市

Record China    2011年8月23日(火) 18時8分

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22日、来月公開される映画「セデックバレ(賽徳克・巴莱)」(Seediq Bale)の記者発表会が行われ、ウェイ・ダーション監督はじめビビアン・スーら出演者が顔を揃えた。

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2011年8月22日、来月公開の映画「セデックバレ(賽徳克・巴莱)」(Seediq Bale)の記者発表会が行われ、ウェイ・ダーション(魏徳聖)監督はじめビビアン・スーら出演者が顔を揃えた。NOWnewsが伝えた。

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1930年に台湾で発生した原住民族による抗日事件・霧社事件を生々しく描く「セデックバレ」。ビビアン・スーのほかに、人気女性歌手ランディ・ウェン(温嵐)、アイリーン・ルオ(羅美玲)といった原住民の血統を持つ人気スターが多数出演している。

今月31日から開催される第68回ヴェネチア国際映画祭でも、コンペティション部門ノミネート作として大きな話題になっている。台湾では来月9日公開だが、それに先駆けて同4日に台北市内で予定されているプレミア上映会は、台湾総統府前にレッドカーペットが用意されるという国家行事級の盛り上がりを見せている。

ウェイ監督は08年、「海角七号/君想う、国境の南」で台湾映画史上最高のヒット記録を打ち立てている。「セデックバレ」の興行成績については、「海角」を超える5億台湾ドル(約13億2000万円)が目標だという。(翻訳・編集/Mathilda

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