Record China 2011年8月24日(水) 20時5分
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22日、中国訪問を終えた米バイデン副大統領は中国の次期最高指導者に内定している習近平副主席について、「力強く、実務的だ」と評した。写真は20日午後、四川省成都市に到着したバイデン副大統領。
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2011年8月22日、中国訪問を終えた米バイデン副大統領は中国の次期最高指導者に内定している習近平(シー・ジンピン)副主席について、「力強く、実務的だ」と評した。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。
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23日付の香港・明報紙によると、中国訪問を終えたバイデン副大統領は「中国の指導部は、米国が経済の安定性を繰り返し保証することを必要としていないと感じた。米国側としては人民元の為替レート問題について中国への圧力を継続していくが、その効果がすぐに現れることは期待していない」と語った。習近平副主席の人柄については「力強く、実務的。今回の訪中は副主席を知る良い機会だった」と話したという。
また、ロイター通信によると、副大統領は次の訪問地・日本に向かう専用機の中で、「我々が経済の安定性や健全性を保証することを中国の指導部が必要としているとはまったく感じなかった。米国経済が成長しているのか、衰退しているのかという懸念を持っているとも感じなかったし、米国債の格下げについても懸念を示してくることはなかった」と語った。習副主席については、「副主席の最優先事項は、米中関係に不測の事態を起こさせないことだという印象を受けた」と述べた。(翻訳・編集/岡田)
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