Record China 2011年8月30日(火) 22時17分
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30日、中国紙は野田佳彦氏が衆参両院本会議での首相指名選挙で第95代、62人目の首相になったことについて、「実行力のある政治」をアピールしているようだが、国際社会は期待していないと報じた。写真は野田新首相が抱える難題を説明した図。
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2011年8月30日、中国紙・環球時報は民主党の新代表に選ばれた野田佳彦氏が衆参両院本会議での首相指名選挙で第95代、62人目の首相になったことについて、「実行力のある政治」をアピールしているようだが、国際社会は期待していないと報じた。
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同紙によると、英紙ガーディアンは野田氏について「就任後、頭の痛い課題に取り組まなければならないが、国民の支持率は高くない。5人の前任者と同じように1年前後で退陣という基本路線は変わらないだろう」との見方を示した。
29日付の日本メディアも「首相誕生までの過程が簡単すぎる」と嘆いたほか、野田氏が主張する増税についても「国民に重い負担を強いることになる。これで日本の将来は明るいものになるのか」と疑問を呈した。
また、カナダ紙バンクーバー・サンも「新首相は短命」と指摘。国家の危機を前に日本の政治家たちが、彼らが得意とする派閥活動を一旦脇に置かなければ、日本の前途は暗いと報じた。米誌タイムも「日本が過去20年にわたり味わってきた苦境は終わりがないようだ」と悲観的な見方を示している。(翻訳・編集/NN)
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2011/8/29
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