Record China 2011年8月31日(水) 13時55分
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30日、北京商報は中国テレビメーカーの「iPad型テレビ」ブームを取り上げた。IT企業の放送分野への進出が続くなか、テレビメーカーはタブレット型テレビで逆襲に転じようとしている。写真は16日、海信集団が発表したITV。
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2011年8月30日、北京商報は中国テレビメーカーの「iPad型テレビ」ブームを取り上げた。
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最近、中国の大手テレビメーカーは相次いで、iPadのようなデザインのタブレット型テレビを発表している。その一つ、海信集団(ハイセンス)はタブレット型テレビをITV(IT+TV)と名付けた。
中国では三網融合(通信、放送、インターネットの融合)に向けた動きが進んでおり、ITメーカーの放送分野への進出が目覚ましい。タブレット型テレビはテレビメーカー側の逆襲との見方も出来るだろう。
一方、専門家はタブレット型テレビの先行きについて冷淡な態度を示している。iPad風のタブレット型テレビというと、なにやら新しいもののように思えるが、その実はかつて「MP4」という名前で販売されていた携帯型動画再生機にほかならない。
本当の革新はハードウェアではなく、クラウドサービスなどのバックエンドのサービスだが、その面ではテレビメーカーよりもIT企業に一日の長がある。(翻訳・編集/KT)
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