ロブレス、失格で金メダル失ったのは「弱い祖国のせい」―中国メディア

Record China    2011年9月1日(木) 11時58分

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30日、韓国・大邱で開催中の世界陸上の男子110メートル障害で1着でゴールしたものの、中国の劉翔への走路妨害で失格となったキューバのロブレスは、金メダルを失ったのは祖国の力が弱いからと不平を漏らした。写真はロブレス(08年8月撮影)。

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2011年8月30日、韓国・大邱で開催中の世界陸上競技選手権大会で29日、男子110メートル障害で1着でゴールしたものの、中国の劉翔(リウ・シアン)への走路妨害で失格となったキューバのダイロン・ロブレスは、米AP通信の取材の際、金メダルを失ったのは祖国の力が弱いからと不平を漏らした。31日付で網易スポーツが伝えた。

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ロブレスは2008年の北京オリンピックの同種目で金メダルを獲得している。今回の判定に対しロブレスは「競技中に選手同士の手が触れるのはよくあることだ。今でも自分が優勝したと思っている」と話している。

今大会で失格になったのはロブレスだけではない。男子100メートルの世界記録を保持するジャマイカのウサイン・ボルトや、女子400メートル北京オリンピック金メダリストの英国のクリスティン・オールグーらも、大きな期待を受けながら失格となってしまった。

これについてロブレスは、「いい経験になった。今後は疑いをかけられることのないよう、誰とも接触せず、常にトップを走るようにしたい」とロンドン五輪を目前に控え、意気込みを語った。(翻訳・編集/AN)

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