2011年8月31日、四川在線によると、世界的に出店を広げているスウェーデン家具のイケアは、2010年に中国市場での売り上げが前年同期比20％増の49億元（約588億円）に上った。年間3100万人がイケアの店舗を訪れたという。会員数は559万人を突破している。

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今後はさらに店舗を展開させる計画で、中国では2012年に天津店、無錫店、2013年に上海宝山店や寧波店、北京大興店がオープンする予定となっている。2015年には中国本土は17店舗を擁することになると、先ごろ行われた上海北蔡店オープンの記者会見で、中国担当の責任者ジリアン・ドレイクフォード氏が明かした。

各都市に新店舗をオープンさせる以外に、オンラインショッピングも人気が高まりつつある。特にまだ店舗のない都市の消費者が多く利用しており、今後はオンラインショッピングの拡充も図っていく考えだという。（翻訳・編集/岡田）