Record China 2011年9月5日(月) 8時8分
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2日、重慶市抗日戦争調査研究課題グループは、日中戦争期における重慶市の損害を発表した。同市限定の被害算出は初の試み。死傷者数3万人あまり、被害額100億法幣と推定された。写真は4月1日、重慶市。抗日戦争期に殉職した消防士の追悼式典。
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2011年9月2日、重慶市抗日戦争調査研究課題グループは、日中戦争期における重慶市の損害を発表した。同市限定の被害算出は初の試み。死傷者数3万人あまり、被害額100億法幣(国民党政府発行の通貨)と推定された。3日、新華網が伝えた。
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今回、発表された報告書「重慶市抗日戦争期死傷者数と財産被害」は、1938年2月18日から1944年12月19日まで6年10カ月にわたる日本軍の爆撃による被害を算出している。3万28229人が直接的に死傷、6651人が間接的に死傷した。
爆撃は住宅地、学校、病院、外国大使館などに及び、その被害額は約100億法幣と推定される。1938年10月から1941年8月までの間でも、述べ3585機が9877発の爆弾を投下した。今回の調査は中央党史研究室の指示に基づくもの。2006年、日中戦争期の死傷者数、財産被害の特定が国家的課題とされたが、重慶市はいち早く報告書を完成させた。(翻訳・編集/KT)
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