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中国のハンセン病患者は1949年以降、減少を続け、当時約50万人を数えた患者数が現在では約6000人まで減少するほどの大きな成果をあげている。中国衛生部は現在、ハンセン病根絶に向けて全力で取り組んでいる。
2008年1月28日、中国衛生部の王隴徳(ワンロンダー)副部長は、雲南省昆明市のハンセン病患者療養センターを慰問に訪れた。
王副部長の話によると、1949年以降、中国のハンセン病患者は減少を続け、当時約50万人を数えた患者数が現在では約6000人まで減少するほどの大きな成果をあげているという。この結果、全国の行政県・市の約90%で、ハンセン病罹患率が10万分の1以下となった。
衛生部は現在ハンセン病根絶に向けて全力で取り組んでおり、2010年までには行政県・市単位でのハンセン病根絶を目指しているという。
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