中国人と間違われたタイ人女性、屋台での料金が倍に!―中国メディア

Record China    2018年1月19日(金) 14時20分

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18日、海外網によると、タイ・バンコクのナイトマーケットで、タイ人女性が屋台の主人から倍の料金を請求されるという出来事が起きた。写真はバンコク。

2018年1月18日、海外網によると、タイ・バンコクのナイトマーケット「Talad Neon」で、タイ人女性が屋台の主人から倍の料金を請求されるという出来事が起きた。中国人と間違われたのがその理由だ。

記事によると、女性が問題の屋台で注文したのは白飯に豚肉や目玉焼きがトッピングされた料理。他のナイトマーケットでは60〜70バーツ(約210〜240円)という値段だが、女性はその2倍強の150バーツ(520円)を請求された。外国人観光客が数多く訪れるこのナイトマーケットは「外国人向け価格」を設ける屋台もあるため、女性は「タイ人向けの値段?」とわざわざ確認。主人は「間違いありません。タイ人向けの値段です」と答えたが、女性のフェイスブックへの投稿をきっかけに世間の注目を集める事態となり、その後受けたメディアの取材に対して「マーケットに来る9割は中国人観光客。てっきり女性のことを中国人だと思った」とタイ人ならほぼ半額になることを明かしたそうだ。

タイは日本と同様、中国人観光客に特に人気の高い旅行先で、昨年は延べ980万人余りが同国を訪れた。今回の件に関して海外網は「海外旅行とは本来、いろいろなことを体験して楽しむものだが、旅先でのぼったくりを嘆く中国人観光客は少なくない」と指摘。ただ、中国のネットユーザーが寄せたコメントの中には「2倍は高いうちに入らない」「まだマシだと思う。山東省青島市でのぼったくり騒動を思い出してみて。このタイの屋台は身内から法外なお金を取ろうとはしていないが、青島では中国人が被害に遭った」というものもあった。(翻訳・編集/野谷

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