ドニー・イェン妹がハリウッドで映画会社、中華系俳優にもっとチャンスを―香港

Record China    2011年9月26日(月) 5時58分

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24日、アクションスターのドニー・イェンの妹クリス・イェンが、ハリウッドで映画会社を設立。演技者ではなく製作に全力を傾けている。写真はドニー・イェン。

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2011年9月24日、アクションスターのドニー・イェン(甄子丹)の妹クリス・イェン(甄子菁)が、ハリウッドで映画会社を設立。演技者ではなく製作に全力を傾けている。世界日報が伝えた。

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ドニーとは10歳以上の年齢差がある妹クリスは、80年代から映画に出演。香港で兄ドニーのアシスタントを務めるほか、04年のコメディ映画「見習黒[王攵]瑰」などに出演した時期もあったが、米NBC番組でアジア系アクション女優としてインタビューに応じたことをきっかけに、再びハリウッドへ。07年からは「Give `em Hell、Malone」など、数々のアクション映画に出演している。

ハリウッド進出には興味がない、と話しているドニーに対して、クリスは米映画界で活躍中。さらに、映画会社「Kore8」を設立して製作に意欲を見せており、アジア系俳優は演じられる役柄の幅が非常に狭いので、「自分が行動することで中華系の役者にもっとチャンスを与えたい」と話している。

ドニーとクリスは中国・広東省出身だが、その後は家族で渡米。特にクリスはこれまでの人生の大半をアメリカで過ごしているため、言語や文化的な要素からも、香港よりも慣れ親しんだ故郷・アメリカでの女優業を選んだという。(翻訳・編集/Mathilda)

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