2011年9月25日、中国映画「李献計歴険記」のキャンペーンが四川省成都市で行われ、主演俳優のジェイシー・チャン（房祖名）が出席した。網易娯楽網が伝えた。

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09年にネット上で人気爆発したスタイリッシュな国産アニメを実写化した「李献計歴険記」。アクションスターのジャッキー・チェンの長男で、近年は演技派俳優としてめきめき頭角を現しているジェイシー・チャンが主演し、中国では来月3日からの公開が予定されている。

ジャッキーと親子出演した話題の歴史大作「1911」（原題：辛亥革命）では、自分の演技を「50点」と評価したジェイシーだが、いつも息子に辛口のジャッキーからは「20点」と厳しいダメ出し。しかし今作では、アニメの大ファンを自認する自身の演技を「75点」と高評価。作品への思い入れの深さから、「いい演技ができた」と満足そうに話していた。

中国では現在、北京を代表するイケメン富豪御曹司らによる無軌道な行動と社会的責任の欠落ぶりが大きな話題になっている。自らも“2世”であることをあえて否定しなかったジェイシーだが、「僕は浪費もしないし、最も惨めなタイプの御曹司かもね」と笑顔。今後も自らの力で努力を重ねて、2世たちのお手本になりたいと話していた。（翻訳・編集/Mathilda）