人民網日本語版 2018年1月19日(金) 7時50分
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中国が自主開発するIoT(モノのインターネット)重要・共通安全コア技術が、再び海外に進出した。資料写真。
WAPI(中国独自の無線LAN規格)産業連盟が16日に発表した情報によると、同連盟が中心となりチームで自主開発した近接通信安全試験技術(NEAU−TEST)が正式に発表され、国際標準化機構・国際電気標準会議(ISO・IEC)の国際標準となった。これにより中国が自主開発するIoT(モノのインターネット)重要・共通安全コア技術が、再び海外に進出したことになる。新華社が伝えた。
この国際標準は近接通信安全(NEAU)技術の試験標準で、NEAU協定の適合性試験方法を規範化し、試験装置、試験規則、試験用例、試験の流れ、試験結果の予想などを提供した。NFCデバイス間の安全なリンクを構築し、デバイスの近接エアー・インターフェース盗聴、デバイスの偽造、データ改ざんなどの攻撃を回避できる。
近接通信(NFC)は近距離無線通信技術で、携帯電話に広く搭載されており、モバイル決済や公共交通カードなどの分野で用いられている。NEAU技術の登場により、NFC汎用エアー・インターフェースの通信安全が保障された。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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