Record China 2006年5月11日(木) 13時43分
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遼寧の阜新市七家郷・世界最大の瑪瑙(めのう)の採掘現場。
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2004年5月7日、遼寧の阜新市七家郷で世界最大の瑪瑙(めのう)が採掘された。重さは六トン。トラックやクレーン車で発掘場所から運び出そうとしたが、重すぎて運べず、軍から二台の戦車を配備してもらい移動を試みた。しかし、9時間にも昇る作業で移動したのは、たったの2メートル。採掘して歓喜した作業員達も、疲労困憊の様子だ。
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瑪瑙は、玉髄 (ぎょくずい)の仲間で、小さな石英の結晶が集まってできている。白、灰、黒、赤、緑などが組み合わさった独特の縞模様が特徴だが、この模様は、不純物によって生じ、それによって、玉髄とは区別されている。また、縞模様の色や形によって、瑪瑙化木、景観瑪瑙、苔瑪瑙、オニックスの4種類に分けられ、ブローチやペンダント等、装飾品に加工されるのは、主に、オニックスである。採掘された瑪瑙は国内外の宝石業界から注目を集めている。
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