接客業の女性の3割がセクハラを受けた経験あり―香港

Record China    2011年10月18日(火) 0時3分

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16日、香港で接客業などの女性の3割が客からのセクハラを受けたことがあることがわかった。写真はキャセイパシフィック航空。

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2011年10月16日、香港中国通訊社によると、香港の新婦女協進会(The Association for the Advancement of Feminism)が15日に公開した調査結果から、香港で接客業などの女性の3割が客からのセクハラを受けたことがあることがわかった。同協会はセクハラが社会に蔓延しており、働く女性の保護を強化していく必要があるとしている。中国新聞社が伝えた。

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調査は200人の働く若年齢層の女性看護士やフライトアテンダント、ウェイトレス、美容師、販売員などを対象として行われた。その結果、客から外見に関する言葉をかけられたり、わいせつな表情をされたり、食事などに誘われるなどのセクハラを受けたことがある人が3割を超えていることが判明した。

しかし、男女差別などの相談・調停を行う機関である平等機会委員会に訴え出たことはないと回答した人が大多数を占め、同委員会の存在を知らなかったと答えた人は6割近くに上った。(翻訳・編集/岡田)

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