漂白済みの豚足、市場で摘発始まる―北京市

Record China    2011年10月19日(水) 13時45分

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18日、北京市の卸売市場で売られている豚足が、化学物質を使って漂白したものではないかとして地元工商局が公安局などと連動して検査に動いている。

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2011年10月18日、北京市の卸売市場で売られている豚足が、化学物質を使って漂白したものではないかとして地元工商局が公安局などと連動して検査に動いている。新京報の報道。

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本来であれば、黄色を帯びた褐色をしているはずの豚足。豚の皮の色だからそれが自然な色なのだが、問題の市場に並ぶ豚足はきれいな白色に近い。つややかで清潔な印象があり、「そのほうがよく売れるから」と、水酸化ナトリウムや過酸化水素水を使って漂白している業者が存在するという。

17日、地元工商局は問題の市場で売られている豚足を押収した。検査機関で残留物を調べる。また、この市場に商品を卸している加工工場へも突撃捜査。証拠となる薬品などの痕跡を認めることはできなかったが、加工工場の経営者は「ウチの工場は冷凍でなく生の豚足を卸している。生の豚足は色が白くきれいだ」と主張しているという。

この“漂白豚足”を摘発する動きは北京以外の都市にも拡大している。(翻訳・編集/愛玉)

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