2011年10月18日、北朝鮮・朝鮮中央通信は「資本主義に未来はない」との論説を報じた。ウォール街占拠デモを取り上げ、資本主義は行き詰まったと評した。19日、光明網が伝えた。

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ここ数カ月、朝鮮中央通信は金融危機関連の記事を掲載し続けている。ウォール街占拠デモが広がりを見せた後は、「労働者の階級闘争」「資本主義形成から300年あまり。史上最大規模の抗議活動」とデモを高く評価した。

その上で資本主義は行き詰まったと指摘、「資本主義世界が現行の危機から脱出する唯一の道は資本主義を捨てることである。人民を搾取する資本主義は、人民に見捨てられ歴史の舞台から退出するであろう」と主張した。（翻訳・編集/KT）