<続報>ひき逃げ放置の2歳女児、ついに命尽きる―広東省仏山市

Record China    2011年10月21日(金) 12時23分

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21日午前0時32分(現地時間)、路上でひき逃げされたまま、通行人の多くが助けることなく放置されていた中国・広東省仏山市の女児が息を引き取った。写真は女児が治療を受けているICU。

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2011年10月21日午前0時32分(現地時間、以下同)、路上でひき逃げされたまま、通行人の多くが助けることなく放置されていた中国・広東省仏山市の女児が息を引き取った。広州のニュースサイト・大洋ネットの報道。

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午前8時30分、女児の入院先の病院が会見を開き、悲しい事実を発表した。ひき逃げ事件の被害者となった2歳の悦悦ちゃんは今月13日夕、路上で車にはねられたが、周囲の通行人らは素通り。そのうち別の車にもひかれ、ようやく助けられたがすでにひん死の状態となっていた

広東省広州市軍区広州総医院で救命措置が続いたが、19日午前に心肺停止。蘇生処置により命は取り留めるも、その後、腎機能の低下に続いて脳機能の回復がほぼ絶望的に。 20日午前、「脳死に近い状態」と発表された。主任医師によると、死因は脳をはじめとする多臓器不全。悦悦ちゃんの死亡には両親も立ち会ったが、彼らの様子については「言及すべきではない」として公表しなかった。(翻訳・編集/愛玉)

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