価格高騰続く翡翠、投機の対象に=「日本の二の舞になるな」と専門家は警告―中国メディア

Record China    2011年10月25日(火) 7時23分

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23日、中国広播網は記事「超高額で翡翠をコレクションする中国人=専門家は日本の二の舞になるなと警告」を掲載した。写真は故宮博物院に収蔵された現代作家による翡翠彫刻。

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2011年10月23日、中国広播網は記事「超高額で翡翠をコレクションする中国人=専門家は日本の二の舞になるなと警告」を掲載した。

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北京故宮博物院は先日、初めて現代の翡翠芸術を収蔵すると発表した。その価値はなんと10億元(約120億円)というとんでもない価格となっている。中国経済の成長に伴い、翡翠は優秀な投資対象として注目を集めるようになった。

だが、そのリスクも十分認識するべきと記事は警告している。教訓となるのは日本の歩んだ道だ。バブル経済崩壊前、印象派の絵画など芸術品が投機対象となり、オークションでは記録的な落札額が相次いだ。しかし、バブル経済崩壊後はその価格も暴落。リターンを期待するどころか、元値を保持することすら難しくなってしまった。(翻訳・編集/KT)

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