経済データ漏えいで国家統計局の幹部に懲役5年―中国

Record China    2011年10月24日(月) 21時5分

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24日、中国国家統計局事務室秘書室の孫振元副主任がマクロ経済データなど国家機密を漏えいしたとして、懲役5年の有罪判決を言い渡された。写真は同日、記者会見で漏えい事件について説明を行う国家保密局の報道官ら。

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2011年10月24日、中国国家統計局事務室秘書室の孫振(スン・ジェン)元副主任がマクロ経済データなど国家機密を漏えいしたとして、懲役5年の有罪判決を言い渡された。25日付で法制日報(電子版)が伝えた。

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最高人民検察院と国家保秘局が同日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた記者会見で明らかにした。それによると、孫被告は2009年6月〜2011年1月、国家統計局事務室秘書室に勤務していた当時、国内総生産(GDP)などの統計データを計27項目、同局の発表前に証券会社の関係者らに漏えいしていた。27項目のうち、14項目が「国家機密」、13項目が「国家秘密」だった。

北京市西城区人民法院(地裁)が孫被告に対し、国家機密を故意に漏えいした罪で懲役5年の有罪判決を言い渡した。孫被告は今のところ、上訴していないという。(翻訳・編集/NN)

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