「米国留学」の誘いで食い物にされた子どもたち=虚偽宣伝の仲介業者―中国メディア

Record China    2011年10月27日(木) 11時28分

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26日、環球網は「中国仲介業者、米国の高校と組んで虚偽の宣伝=中国の子どもを問題学校に送り込む」を掲載した。写真は子どもの大学入試を待つ間、留学仲介業者が配った資料を読む南京の保護者。

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2011年10月26日、環球網は「中国仲介業者、米国の高校と組んで虚偽の宣伝=中国の子どもを問題学校に送り込む」を掲載した。

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20日、米ブルームバーグはきらびやかな宣伝文句にだまされた中国人留学生・王冠(ワン・グワン)さんについて報道した。実際に留学してみると、「生徒はほとんど米国人」「生徒の成績も優秀な一流の学校」という仲介業者の宣伝文句とは別の世界が広がっていた。生徒はほとんど中国人。わずかな米国人学生も注意欠陥障害(ADD)や自閉症などを抱えているケースが約半数を占めていた。

米国の高校に留学する中国人が増えるなか、王さんのようなケースは少なくないという。問題はだましているのは誰かという点だ。ある高校は、伝統的な教育方法には適合できない子どもたちを受け入れているのが「売り」だが、中国の仲介業者は学校についての説明もろくに聞かないという。虚偽の宣伝で学生を獲得しても、その不満に対処するのは学校側だと頭を抱えている。(翻訳・編集/KT)

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