コリアンタウン「望京」に3万人が居住、5人に1人は韓国人―北京市

Record China    2011年11月9日(水) 9時41分

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7日、北京市北東部に位置する朝陽区望京周辺はここ数年、韓国人移住者が急増し、一種のコリアンタウンと化している。

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2011年11月7日、新華網によると、北京市北東部に位置する朝陽区望京周辺はここ数年、韓国人移住者が急増し、一種のコリアンタウンと化している。食べ物など生活習慣や文化の違いから、地元住民の間には戸惑いも広がっている。

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北京では主に海淀区五道口、順義開発区、朝陽区望京などが、韓国人の集中居住地域。特に望京地区は人口15万人のうち3万人が韓国人とみられる。通りには韓国スーパー、レストランが立ち並び、周辺はさながらコリアンタウン。しかし、言葉の違いから中国人との意思疎通がままならず、地元住民との交流がなかなか進まない。

同地域の集合住宅に住む中国人はこぼす。「韓国人はドアの外に靴を脱ぐでしょう。客が来るたび1足ずつ増えて、臭うし通りづらいし。出前の食器を通路に置くのもやめてほしい」。一方で韓国人側にも言い分はある。「中国人はなぜ料理する時、あんなに大量の油を使うんだ?油っぽいしけむくて仕方ない。外で大声で歌ったり、エレベーターに犬を連れ込んだり」と不満たらたらだ。

これを受け、同地域では韓国人向けに語学教室を開いたり、スーパーや銀行に韓国語が話せる従業員を配置するなど“摩擦解消”に努めているという。(翻訳・編集/AA)

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