米国が太陽光パネルにセーフガード発動、中国が強い不満「権益を断固守る」―中国メディア

人民網日本語版    2018年1月24日(水) 15時50分

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米国が太陽光パネルや大型洗濯機に対する緊急輸入制限措置の発動を発表したことについて、中国外交部の華春瑩報道官は23日の定例記者会見で「これに強い不満を表明する。世界貿易機関の他の加盟国と共に自らの正当な権益を断固として守る」と表明した。資料写真。

米国が太陽光パネルや大型洗濯機に対する緊急輸入制限措置(セーフガード)の発動を発表したことについて、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は23日の定例記者会見で「これに強い不満を表明する。世界貿易機関(WTO)の他の加盟国と共に自らの正当な権益を断固として守る」と表明した。

【記者】米政府は中国製太陽光パネルに高額の関税を課すことを承認した。対中貿易でより強硬な立場を取るとの約束を履行するものだ。中国側は対抗措置を取るか。

【華報道官】米側が再び太陽光パネルと大型洗濯機に対してセーフガードを発動し、厳しい税を課すのは貿易救済措置の乱用であり、中国側は強い不満を表明する。われわれは米側の今回の措置に多くの貿易パートナーが懸念を抱き、米国内の多くの地方政府や川下企業も強く反対していることに注意を払っている。米側の誤った手法に対して、中国側はWTOの他の加盟国と共に自らの正当な権益を断固として守る。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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