日本で違法な国際運転免許を使用しないで!中国大使館が注意喚起―中国メディア

人民網日本語版    2018年1月25日(木) 18時20分

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在日本中国大使館はこのほど、2018年の春節前後の連休に日本旅行を予定している中国人に対し、注意喚起を公式サイトに掲載した。

日本は地震や台風、火山の噴火など、自然災害が多い国だ。在日本中国大使館はこのほど、2018年の春節(旧正月、今年は2月16日)前後の連休に日本旅行を予定している中国人に対して、安全に注意し、自然災害から身を守るほか、理性的な消費を心掛け、高額の健康関連商品の購入は慎重に行い、だまされることがないようとの注意喚起を公式サイトに掲載した。中国新聞網が伝えた。

注意事項では、現地の法律・法規を遵守し、現地の文化、習慣を尊重するようにも呼びかけている。また、交通規則を厳守し、道路を横切ったり、信号無視をしたりしないように、そして、歩いている時も携帯電話やSNSの使用を控え、注意力が散漫にならないようにと注意を促している。

その他、中国人が日本で自動車を運転する場合は、合法なルートで取得した日本の運転免許証か国際運転免許証(International Driving Permit)が必要で、大使館は違法な「国際免許」は使用しないようにと警告している。中国では今のところ、国際運転免許証を取得することはできず、中国の自動車免許証も日本では使えない。日本は非正規ルートで取得した「国際免許証」の使用も認めていない。合法な運転免許証がないにもかかわらず、日本で自動車を運転すれば、「無免許運転」となり、違法行為と見なされる。

ショッピング目当てに日本へ行く中国人観光客も多いため、大使館は、理性的な消費を心掛け、高額の健康関連商品の購入は慎重に行い、関連の宣言文句などに十分注意し、だまされることがないようにと注意喚起している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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