米海兵隊の豪州駐留が意味するもの=東南アジアにおける中国の影響力が減少―インド紙

Record China    2011年11月21日(月) 5時59分

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18日、インド英字紙タイムズ・オブ・インディアは、米海兵隊のオーストラリア駐留問題に関する評論を掲載した。東南アジアと中国の経済的依存関係を弱める効果があり、インドにとってはチャンスだと強調している。写真はインド・デリー。

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2011年11月18日、インド英字紙タイムズ・オブ・インディアは、米海兵隊のオーストラリア駐留問題に関する評論を掲載した。環球網が伝えた。

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16日、オーストラリアを訪問したオバマ米大統領は豪州北部に2500人規模の米海兵隊を駐留させる方針を発表した。アジアをにらんでの戦略とみられ、中国は反発姿勢を示している。

タイムズ・オブ・インディアは、今回の影響はオーストラリアにとどまるものではないと指摘。米国が中国周辺国を保護する姿勢を示したことで、東南アジアと中国との経済的依存関係を弱め、東南アジアとインドの関係強化にも有利に働くと分析している。(翻訳・編集/KT)

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