80年代の大ヒット映画「男たちの挽歌」、チョウ・ユンファは実はキャスト候補ではなかった―台湾メディア

Record China    2018年1月25日(木) 22時0分

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24日、映画「男たちの挽歌(ばんか)」は俳優チョウ・ユンファの代表作の1つだが、実はもともとはマーク役の候補ではなかったという。

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2018年1月24日、映画「男たちの挽歌(ばんか)」は俳優チョウ・ユンファ(周潤發)の代表作の1つだが、実はもともとは主演マーク役の候補ではなかったという。聯合報が伝えた。

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86年公開の「男たちの挽歌」は、メガホンを取ったジョン・ウー呉宇森)監督をはじめ、出演したチョウ・ユンファ、レスリー・チャン(張国栄)、ティ・ロン(狄龍)それぞれの代表作となっている大ヒット映画。この作品でチョウ・ユンファの演じたマーク役について、実はもともとユンファ自身は候補者ではなかったという。映画を制作したシネマシティ(新藝城電影公司)の創設者、プロデューサーのレイモンド・ウォン(黄百鳴)が語っている。

マーク役についてはもともと、歌手で俳優ジョージ・ラム(林子祥)が想定されていたが、契約上の問題で実現せず。次に白羽の矢が立ったのは当時新人だったマーク・チェン(鄭浩南)で、役名「マーク」は彼の英語名からつけられたもの。しかしスケジュールの都合で降板となり、最終的に決定したのがチョウ・ユンファで、しかもあくまで友情出演という形だった。

しかし、いざクランクインすると、チョウ・ユンファの演技と存在感があまりに際立っていたため、本人の願いもあって出演シーンがどんどん増えることに。最終的にレスリー・チャンやティ・ロンと並んで3人目の主演俳優となり、この1作でその人気が中華圏からアジアへ拡大することとなった。(翻訳・編集/Mathilda

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