人民網日本語版 2018年1月25日(木) 21時50分
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日本ではスマホ依存防止専用のアプリが開発されている。効果は本当にあるのか検証した。
寒い季節となり、外出するのが億劫という理由で、家の中にこもってずっとスマートフォンを使って遊んでいる人も多い。では、そういった「スマホ依存」はどのように解決すればいいのだろうか。日本ではスマホ依存防止専用のアプリが開発されている。効果は本当にあるのか検証した。
日本政府が公表した調査結果によると、スマホが従来型携帯電話(通称「ガラケー」)に打って変わって生活に欠かせないものになってから、日本人が1日にスマホを使用する平均時間は2時間50分に達し、7年前の調査と比べると倍になっている。そのうち47%の高校生は毎日平均3時間以上もスマホを使用していることが明らかとなった。また、スマホの使用時間と成績が明らかに反比例の関係となっていることも今回の調査で判明した。日本は今、ちょうど高校受験や大学受験の時期で、多くの学生が勉強に集中するためにあるスマホ依存防止アプリを使用し始めた。同アプリは一見ペット育成ゲームのようだが、スマホを使用しない時のみペットが成長するのだという。もし我慢できずにアプリを開いてしまった場合は、今までの成果がすべて水の泡になってしまう。
ペット育成ゲームの他にも、誘惑に弱い学生向けに開発された罰則付きのアプリもある。スマホ使用を禁止する時間を設定すると、自動的にロックがかかり、設定時間内は緊急時の電話以外一切スマホを使用できなくなる。この時点ではただの画面ロックツールに見えるが、もし我慢できずにロックを解除しようとすると、画面上に「100円の罰金を支払ってロックを解除するか」という警告が表示される。
現在、同アプリのダウンロード数は10万回以上に達している。このような制限機能は青少年に有効的で、スマホ依存防止を望む大人にもよい警告となるため、スマホ依存の救いの一手となっている。(提供/人民網日本語版・編集/TK)
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