Record China 2018年8月8日(水) 9時50分
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7日、鳳凰網によると、猛暑が続く韓国でハクサイ価格の高騰から国民食であるキムチにも影響が及んでいる。
2018年8月7日、鳳凰網によると、猛暑が続く韓国でハクサイ価格の高騰から国民食であるキムチにも影響が及んでいる。
記事によると、「宗家キムチ」を販売する大象の担当者は「去年も異常気象でハクサイが枯れたことで、9月には販売停止になった。今年の気温はより高く、ハクサイの品質も大きく落ちている。キムチの需要は上がっているが、生産量を増やせない」と語っている。
また、「ビビゴキムチ」を販売するCJ第一製糖の担当者は「高温と干ばつ、水害などの影響でハクサイ価格が上昇している一方で、袋詰めキムチの需要は伸びている。ハクサイ価格は上がっていても、商品価格を上げるのは難しい。増えた生産コストは自社で負担するしかない」と語っているという。
「宗家キムチ」の1~6月の売上は前年同期比で10%以上の増加で、7月に至っては同約20%の増加。今年に入ってから、1日の生産量を70トンから100トンに引き上げた。「ビビゴキムチ」も1~6月の売上は同37%増となっている。
韓国の社会事情も影響している。CJ第一製糖の担当者は「独身者の増加により家庭でキムチを漬ける人が減った。ハクサイを買ってきて自分で漬けるのと既製品を買うのとでは価格にそれほど大きな差はなく、袋詰めキムチの消費が増えている」と話しているという。(翻訳・編集/北田)
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