在日中国人が金銭トラブルで殺害される事件が多発、大半は中国人による犯行―華字紙

Record China    2011年11月25日(金) 13時12分

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24日、日本の華字紙は、在日中国人が金銭トラブルに巻き込まれ、殺害される事件が増えていると報じた。資料写真。

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2011年11月24日、華字紙・中文導報は、在日中国人が金銭トラブルに巻き込まれ、殺害される事件が増えていると報じた。

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警視庁組織犯罪対策2課の9日の発表によると、2008年8月から行方不明になっていた中国人留学生の孫建華(スン・ジエンホア)さん(当時24歳)は知人の中国人、何星(ホー・シン)容疑者に殺害されていたことが分かった。2人の間には金銭の貸し借りをめぐるトラブルがあったという。

また、10月19日に雇い主の中国人女性を殺害したことを自供した65歳の日本人男性も、動機は金銭トラブル。2009年10月に北海道で研修生の中国人女性を殺害した中国籍の男も金銭トラブルがあったことを認めている。2009年に栃木県の牧場で中国人男性の遺体が見つかった事件も、金銭トラブルのあった不法滞在の中国人に殺害されたものだった。

記事は、2001年には過去最多の14人の在日中国人が殺害されたと指摘。その大半は同じ中国人による犯行で、動機は金銭トラブルだった。こうした状況を受け、「日本は法治国家。トラブルの際は感情的にならず、関連機関に助けを求めること。『逃げる』のも賢明な選択。金の貸し借りも慎重にした方がよい」と記事は呼び掛けている。(翻訳・編集/NN)

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