ロシア戦闘機をコピー、米国哨戒機を模倣=中国戦闘機にまたまたパクリ疑惑―中国

Record China    2011年11月28日(月) 0時42分

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25日、中国の海外ニュース紹介サイト・参考[口阿]は、海外メディアが人民解放軍戦闘機のパクリ疑惑を報じたことを伝えている。写真は10月、山東省。人民解放軍空軍八一飛行隊のショー。

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2011年11月25日、中国の海外ニュース紹介サイト・参考[口阿]は、海外メディアが人民解放軍戦闘機のパクリ疑惑を報じたことを伝えている。

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23日、ロシアメディア・ブズグリャドは、中国の新型戦闘機J-16(殲16)がロシアの戦闘機Su-30MK2を模倣したものだと報じた。たんに塗装を塗り替えただけの完全コピーだという。

また22日には米ウェブサイト・ストラテジーページが中国の対潜哨戒機Y-8GX6が米国のP-3C哨戒機を模倣したものだと指摘した。中国の発表によると、Y-8GX6の重量は61トン、巡航速度は時速660キロ。P-3Cも重量61トンとまったく同じ。巡航速度も590キロでよく似ている。その他兵装も似通った内容だという。

中国が開発した兵器のパクリ疑惑はなにも珍しいことではない。昨年話題となったステルス戦闘機J-20も、ロシアのステルス実験機MIG1.44の模倣と言われている。一方で英ジェーン年鑑も認めるとおり、たんなるコピーではなく独自の性能向上が図られている部分も少なくないとの指摘もある。(翻訳・編集/KT)

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